パットン戦車団

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    1: 名無しさん 2018/04/01(日)15:40:00 ID:nUD
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    セ界大戦日誌
    Sunday,April 1 2018

    これは演習ではない!繰り返す!これは演習ではない!

    ソフトバンク連邦の前に無条件降伏を余儀なくされた2017年11月
    ベイ軍将兵とベイ国民は耐えがたきを耐え、忍び難きを忍び、屈辱の日々を送った。

    あれから半年もの時が流れた、2018年3月31日。
    ベイ国は敢然と再軍備を宣言し、全セ界に宣戦を布告した。

    今度こそセ界を制覇しよう。
    ラミレス元帥の号令一下、出撃のときを待つベイ軍。

    戦いは、ヨコハマ・ベイへの奇襲攻撃で始まった!ツバメ空軍の空襲である!
    しかし、我らは恐れることはない。この日の為にティーガー軍団から戦艦・大和を鹵獲し、戦力を増強していたのだ。
    頼れる仲間は、ベイ軍に鉄壁の守備力をもたらしたのである。

    開戦直後、その戦艦大和が内通!ベイ軍は大混乱に陥った。

    加えてツバメ空軍の細菌兵器によって今永少佐、ウィーランド准将、梶谷中将の部隊がことごとく破壊され、ベイ軍はいきなり満身創痍の状況に立たされる。
    かくして開戦初日、二日目と続けてヨコハマ・ベイをツバメ空軍の毒牙にゆだねてしまったのである。

    そして開戦から3日目、ベイ国は早くも滅亡の危機に瀕していた。
    猛威をふるうツバメ空軍に対し、ラミレス元帥は学徒出陣を決断。
    弱冠19歳の京山一等兵は、その身を戦場にさらすことになった。

    不安な面持ちの京山一等兵は開戦劈頭、バレンティン級空母の攻撃を受ける。
    しかしゲリラ少女のクララちゃんが巧みな弾丸輸送でこれを撃退!心強い味方が、若武者の不安をやわらげ、闘争心を盛り上げていく。

    迎えた第4戦線には宮崎豆戦車の砲撃をきっかけにベイ軍が総攻撃を開始!
    豆戦車、守り神ミネーイー、戦艦大和がヨコハマ・ベイを埋め尽くす状況となった。
    それに応えたのはゲリラ少女のクララちゃん。混乱する敵軍をすかさず砲撃し、戦況を一気に有利に持ち込む。

    しかし対するツバメ空軍も、帰還した英雄エイオキ司令官が宮崎豆戦車を撃破するなど果敢な戦闘を続け、戦闘局面はめまぐるしく展開していった。

    第七戦線に投入された井納艦隊が役目を終えて宇宙へと帰ると、続く第八戦線にはあの男の登場である。

    スペンサー・パットン

    人呼んで「将軍」

     


    引用元: ・http://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1522564800/

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    1: 名無しさん 2017/11/04(土)21:42:23 ID:9yk
    セ界大戦日誌
    Saturday November 4,2017
    ▼「パットン戦車団」特別編Part.2▼
    https://youtu.be/cyRxZeYo0mQ



    万雷の歓呼を背に、ベイ軍はヨコハマ・ベイを旅立った。
    向かうは決戦の地、福岡要塞。
    この場所で喫した屈辱を、今ここで晴らすときがきたのだ。

    ベイ軍先発隊は今永少佐。戦果の如何にかかわらず今日この日が最後の戦いとなるであろう彼は、全身全霊を戦場に注ぎ込む。

    戦闘序盤、ソフトバンク連邦軍の熱男軍曹が今永少佐を砲撃する。
    しかしベイ軍も即座に反撃。「特攻野郎」の異名をとる白崎隊が渾身の砲撃を見舞うと、戦況は均衡状態に持ち込まれた。
    中継ぎ中隊を運用するソフトバンク連邦軍に対し、ベイ軍は攻撃の手を緩めない。
    韋駄天・梶谷中将が自らを犠牲に活路を開くと、そこへロペス中将が猛射!
    彼の雄たけびととともに、ベイ軍はついに戦闘の主導権を握る。

    これを受けて今永少佐も渾身の射撃を続ける。
    第6戦線には敵軍の侵攻を受けるも、魔獣デスパイネを討ち取って危機をしのいでみせた。

    そして迎えた第8戦線、ラミレス元帥はあの男に出撃を命じる。

    ゆくぞ!パットン戦車団。
    青い暖簾をなびかせて。

     


    引用元: ・http://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1509799343/

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    1: 名無しさん 2017/11/01(水)21:01:31 ID:EXz
    セ界大戦日誌
    Wednesday September 1,2017
    上を向け、ヨコハマ

    縦横無尽のソフトバンク連邦の攻撃により、セ界は滅亡の淵に立たされていた。

    絶望し悲嘆にくれる兵士たちの中で、立ち上がった男がいた。
    新兵・濱口少尉候補生である。
    居並ぶ頼もしい先輩たちが、彼をこの舞台へつれてきてくれた。
    今この瞬間が、恩返しをする最高のチャンスである。

    若武者は鬼人のような戦闘で、ソフトバンク連邦軍を押し返していく。
    すると、倒れていた兵士たちは一人また一人と立ち上がり、敢然と敵に向かっていった。

    まずは、ほぼ死んでいたかと思われた桑原突撃隊が突撃!ヨコハマ・ベイに、彼の雄たけびが帰ってくる。
    続いて宮﨑豆戦車が動き出す!会心の砲弾はソフトバンク連邦軍の左翼陣地を粉砕した。
    さらにはゲリラ少女のクララちゃんも躍動、梶谷中将との連携で敵をかき乱す。
    軍用犬の柴犬は、軽快なステップで砲弾を処理してベイ軍を守る。

    我らのベイ軍が、ついに帰ってきた!

    「(やっと本来の力が)出たわね。」
    「(福岡に帰るために横浜から)出ていきなさい!」
    セ界のライバルたちも、きっとどこかで見守ってくれている。
    濱口少尉候補生が弾薬を打ち尽くした頃、彼の後ろには頼もしい仲間たちがいる。

    第八戦線、光の中心にはパットン戦車団が威容を誇る。

    戦え兵士たち。
    我らの目的は、この舞台に立つことではない。
    この舞台で勝利することなのだ。

     


    引用元: ・http://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1509537691/

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    1: 名無しさん 2017/10/29(日)21:35:04 ID:CiB
    セ界大戦日誌―――ベイ-ソ最終決戦―――
    Saturday October 28,2017
    ▼「セ界大戦日誌・特別編」▼
    https://youtu.be/dyy061pjp98


    旅立つ彼らを、見送る者はまばらだった。

    しかし、セ界王者・広島赤鯉軍を打ち破る金星を挙げると、流れが変わる。
    一人、また一人と、ベイ国の民がヨコハマ・ベイへ集まりはじめる。

    ベイ軍がセ界王者に挑みつつある中、パシフィック条約連盟の内部でも変化が起こりつつあった。
    かつて隆盛を誇った「ダイエー帝国」を革命によって転覆した孫首席率いる「ソフトバンク連邦」はその資本力を背景に他国を蹂躙、その食指をセ界にまで伸ばしはじめた。

    セ界を守るべく、ベイ軍は立ち上がる。広島赤鯉軍を破った勢いのままにソフトバンク連邦へ進撃した!

    しかし、敵の戦力は桁違いであった。「ゴースト」の異名をとる千賀大佐、ヤナギタ・レーザーの攻撃はベイ軍の部隊を焼き払い、深刻なダメージを負った。
    しかしまだ諦めない。戦闘は2日目に突入した。

    逆襲を期したいベイ軍は今永少佐を出撃させる。
    魔獣デスパイネに噛みつかれる等の損害はあったが、被害を最小限にしつつ進撃を続ける。
    すると迎えた第6戦線、梶谷中将の砲撃が敵の右翼陣地に命中!戦況を均衡状態に持ち込んだ。
    さらには宮﨑豆戦車が砲撃!轟音とともに左翼陣地をぶち破る!
    戦士たちが一歩一歩、勝利への架け橋を伸ばしていく。

    敵は変わっても、すべき仕事は変わらない。
    全力で戦い、勝利をもたらせ。

    ヨコハマベイでは、大群衆が我らの帰りを待っている。

     


    引用元: ・http://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1509280502/

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    1: 名無しさん 2017/10/24(火)21:09:10 ID:c4c
    セ界大戦日誌
    Tuesday October 24,2017
    響き渡る赤い歓声が、ベイ軍に立ちはだかる。

    セ界王者・広島赤鯉軍に挑むべく始まった大遠征は、ヨコハマ・ベイを出発してすでに10日を数えていた。
    しかしその日々も、ついに最終局面に突入した

    ベイ軍の先発隊は石田中佐。対する赤鯉軍は官僚・野村主任である。両者とも今回の連戦では一度苦杯をなめており、雪辱に燃えていた。

    開戦劈頭、後がない赤鯉軍の猛攻が石田中佐を襲う!
    突然の猛攻に石田中佐は戦死!ベイ軍は総力戦に突入した。
    石田中佐に代わって出陣を命じられた三嶋大佐は、若き日の野村主任に愛する人を奪われたという遺紺をもつ。
    彼の執念が、ベイ軍に力を与えた。
    宮崎豆戦車、桑原突撃隊の砲撃が相次いで炸裂!野村主任も早々に戦場を去ることとなった。
    変わって出現したのは鯉の党お抱えの大瀬良記者。これに対しベイ軍は筒号戦車を投入しこれを蹂躙!
    切れ味鋭い質問も徹甲弾の前には如何ともしがたく、大瀬良記者は悔し泣きにくれるばかりだった。
    この涙に応えたい赤鯉軍重鎮・新井大将。渾身の砲撃は
    、広島国会を沸騰させる!
    鯉の党支持者の熱気が瀕死の猛鯉に血を通わせる。

    迎えた第8戦線。パットン戦車団が仕事場へと赴く。
    手負いの赤鯉軍はなおも立ち上がり、鯉の党の幾万の支持者たちは奇跡を信じて疑わない。

    一瞬の油断が命取りになる狂気の戦場。
    戦え、パットン戦車団。
    今宵敵地に響き渡るのは、沈みゆく鯉の断末魔だ。

     


    引用元: ・http://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1508846950/

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