ドラフトが26日に迫った。この時期になると、教え子と指名を待ったことを思い出す。
一番はやはり、甲子園春夏連覇でフィーバーの真っただ中にいた松坂大輔（1998西武1位）だろう。松坂は横浜ベイスターズ（現DeNA）と相思相愛だった。その年は練習場を借りるなど、恩義もあった横浜に入団して欲しいと思っていた。

事前にプロ側には「横浜以外なら社会人」と伝えていたが、私は個人的に別の考えでいた。例えば、日本ハムの担当・山田正雄スカウト（現スカウト顧問）と私は同い年でもあって仲が良く、彼から「松坂を指名したら来てくれる？」と聞かれたので「もちろん」と答えていた。

巨人は逆指名で大体大の上原浩治と近大の二岡智宏の1位、2位が内定していた。
それでも当時の長嶋茂雄監督の「松坂も欲しい」との意向で、巨人の関係者にこう頼まれる。「巨人に3位で行くから、それ以外はプロ入りしませんと公言してください」

私は長嶋監督のファン。が、この申し出にはこう返答するしかない。
「長嶋監督に認めてもらって光栄ですが、それは無理です。松坂は1位の投手ですよ。それを3位でなんて言えません。松坂か上原かという話ではないんですか？　松坂が欲しければ1位で指名してください」
http://draft.liblo.jp/archives/5451286.html

 

簡単な紹介付き
支配下：基本最大100点
育成：基本最大50点

1位田嶋　大樹　投手　JR東日本：200点(クジ＋100点)
・左の金子千尋になれる男
　素材型の可能性が高い

2位鈴木　康平　投手　日立製作所：100点
・三代目金子千尋(二代目は山岡くん)
　コントロールは今年の候補の中でも随一

3位福田　周平　内野手　NTT東日本：95点
・出塁率.500 長打率.703で橋戸賞を授賞した平成の落合

4位本田　仁海　投手　星槎国際湘南高：100点
・西を越える逸材の本格派右腕

5位西村　凌　捕手　SUBARU：65点
・21歳という若さから様々な可能性を残せる選手
　今年は外野手だったとか

6位西浦　颯大　外野手　明徳義塾高：100点
・トリプルスリーを目指せる走攻守に長けた選手

7位廣澤　伸哉　内野手　大分商業高：80点
・既定路線、守備に定評あり

8位山足　達也　内野手　Honda鈴鹿：60点
・かつての大学日本代表ショート、つまりプロでも日本代表を目指せる男

800/800

育成
1位稲富　宏樹　捕手　三田松聖高：80点(話題性＋30点)
・強肩強打で次世代の打てる捕手へ

2位東　晃平　投手　神戸弘陵高：50点
・THE原石。ストレートは一級品

3位比屋根　彰人　内野手　飛龍高：100点(育成拒否と言われながらも指名し本人も乗り気＋この順位で獲れたら奇跡の逸材)
・育成拒否とは何だったのか
　高校通算36本塁打の強打の三塁手なのでこの順位で本当に獲れるなら奇跡

4位木須　デソウザ　フェリペ　捕手　御殿場西高：50点
・捕ってから投げるまでが早い、身体能力だけではなく頭脳も持ち合わせてる捕手能力の総合が高い選手

280/200

 

1位：日本ハム
2位：ロッテ
3位：DeNA