北海道・千歳警察署は19日、傷害の疑いで自称住居不定・無職の男（52）を逮捕しました。

男は去年11月、千歳市新川にあるソーラーパネルの建設工事現場で50代男性の顔などを複数回殴ったうえ、油圧式ショベルカーを操縦してバケット部分を男性の頭にぶつけ、脳挫傷など全治2か月の重傷を負わせた疑いがもたれています。

男は事件後、行方をくらませていて指名手配されていましたが、東京都内で発見され、逮捕されました。

警察によると、2人はともに事件のあった工事現場で働いていました。

男は班長の立場にあり、被害男性は男に逆らえない状況にあった可能性があるということです。

調べに対し男は顔などを殴ったことを認めているものの、ショベルカーのバケットを頭にぶつけたことについては否認しているということです。
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