東京都教育委員会は２７日、生徒に「おまえが死ね」などの不適切な発言や体罰をしたとして、
多摩地域にある公立中学校の男性教諭（２８）を同日付で戒告処分とした。

　都教委によると、男性教諭は５月、２年生の理科の授業中に、
使う必要のないマッチに火を付けた男子生徒に「おまえみたいなごみがいると死人が出るんだよ、おまえが死ね」と言い、ノートで生徒の頰をたたいた。
都教委の調査には「日頃からの指導を守らなかったので、かっとなった」と話したという。

　また、都教委は２０１６年１０月から今年８月、都内の商業施設で複数の女性のスカート内を撮影したなどとして、
板橋区立中台中の男性教諭（３４）を２７日付で懲戒免職処分とした。